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2014.02.09 |
フィッシングショーOSAKA
業界の恒例行事、
フィッシングショーOSAKA。

各メーカーが満を持して
発表する製品を手に取れる
貴重な機会。
気になったアイテム、
ブランドを軽くではありますが
ご紹介させていただきます。

Zeal optics
偏光グラスの定番ブランドですが
今シーズンもクールな新作。
軽さ、かけ心地に磨きが
かかったモデルをラインナップ。

フィッシングショーならではの
面白い一角を発見。
カスタムパーツメーカーを
一同に集結。
近年は機能、ルックス両面から
あらゆるカスタムが可能になっているだけに
見逃せないジャンル。

その中で見かけた
ZPI社のオリジナルリール。
ベースは名作シマノ社の
『メタニウム』
老舗カスタムメーカーが
手がければどう進化するのか、
興味をそそられる。

あのヤマガブランクスがついに
バスロッドを発表。
SWでは定評のあるブランクスメーカー
だけにバスユーザーにどう評価されるのか、
非常に面白い意欲作。

続いて今年も新作
目白押しのシマノ。
ヒット作ポイズンシリーズに
ハイエンドクラスの
『ポイズンアルティマ』
がラインナップ。

オシアジガーリミテッド。
スロー系ジギング向きの
エッセンスを加えた
もう一つのジガー。
限定少量生産とのこと・・・

バス用ベイトリールの新作
『クロナークCI4+』
185gの軽量サイズでありながら
16lb-100mのラインキャパシティ。
価格も2万円台販売となりそうで
オールラウンダー系の新機軸として
期待大の一品。

10年の時を経て
モデルチェンジとなる
『カルカッタコンクエスト』。
元々高い完成度を誇る名作に
最新技術を投入した
新たなフラッグシップ。
依然として根強い人気の
丸型リール。
やはりどう見てもカッコイイ。
それに尽きる。


そして『ステラ』。
今回は4年ぶりのモデルチェンジ
となりファン待望のお披露目。
スピニング初となる
マイクロモジュールの採用で
更にリーリング感が向上。
極上の巻き感を体感できる
一品に仕上がっている。
指名買い率ナンバーワンの
名作、信頼も超一級。

続いてメガバスブースに。
メガバスファンに未だに
評価の高い
『エボルジオン』
シリーズが展示。
一時代を築いた名竿が蘇る。

アピアブース。

FOOJIN RやFOOJIN Z。
新作ロッドももちろん
このような挑戦も。
今期も何かを期待させる
ブランド。

グローブライド。
毎春先行販売となる
ハートランドの新作。
コアなファンを魅了する
トンがったラインナップは健在。
バスのベイトリールも
新作が続々と。

『SS SV』
往年の名機TD-Zを彷彿と
させる深溝スタンダードモデル。

『STEEZ LTD SV』
耐久性も兼備したカスタム。
打ちモノには最適の8.1ギア。
AGフィニッシュの外観も
クールに仕上がる。

さらに同シリーズには
『TN』バージョンも。
御存知並木敏成プロの
こだわりが詰まった
まさにLTDモデル。
あらゆるスタイルに
対応可能な6.3ギアセッティング。
148gの驚異的な軽量は
スティーズの最終進化形と言える。

昨シーズン話題をさらった
T3-AIRをマイルドに再現した
『SS AIR』
万人に使いやすい
セッティングと価格。
こちらもSSシリーズの
スタンダードモデルとして
活躍は間違い無い。

そして『タトゥーラ』。
Tウイングの特徴である
ラインの放出の良さを
生かしてあらゆる釣りに
試して頂きたい。
バスならパンチングやフロッグゲーム。
SWのタイラバやロックフィッシュゲーム。
タフで精度の高いゲームが展開可能。

『イグニス タイプR』
ファインなフロロを駆使した
フィネスなバスフィッシングを
極めるUTDを採用。
トーナメンターはもちろん
フィネススタイルの
ショアアングラーにも最適。
またSW対応という副産物を
アジメバルといったライトゲームに
生かすのも良策。

エバーグリーン ブース。
相変わらず人気の高い
DESIGNOシリーズに...

昨シーズンリリースとなった
フラッグシップモデル
『インスピラーレ』。
今シーズンも新モデルが
続々とリリース予定。

福島健プロの新ブランド
『FACT』。
詳細は明らかになっていないが
今シーズン本格稼動。

エバーグリーン社においては
初となる2ピースバスロッド。
エンドユーザーファンの多い
ブランドの手がける2ピース。
ある意味一番楽しみな一品。

SWでは名作
『スキッドロウインペリアル』
がモデルチェンジ。

こちらも部分的にモデルチェンジ
が進むポセイドンシリーズ。
PHPJ系が数種類変更となり
さらに戦略が広がった。

昨年のショーでも話題となった
『オケアノス』。
今シーズンのリリースはあるのか。
キリが無くなってきたところで
この辺で・・・。
シーズン柄タックルの紹介が多かったが
ルアー、グッズまで各メーカー
今シーズンに向けた面白いアイテムが
群雄割拠の様相。
弊社におきましてもお客様の
お求めになる釣具は当然ながら
遊びのある、面白い釣具もご提案
させていただければと思っております。
2014シーズンもご期待ご来店のほど
どうぞよろしくお願いいたします。
香西
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2014.01.31 |
玄界灘
久しぶりに玄界灘に。
ターゲットは大型のクロマグロ。
今シーズンは状況としては
厳しい状態が続いており
今回もワンチャンスあれば・・・
と言ったところ。
それでも行かないことには
始まらない釣りでもある。

今回お世話になるのは
福岡 『オクトパス』
新艇になりさらに釣りやすさ
快適さが向上。
実績はもちろんアクセスの良さも
最高レベルです。

出発から二時間。
広いキャビンでぐっすりと
眠っているうちに
七里に到着。

この時期の主なパターン
イカナブラ。
できることは
『待つ』こと。
ルアー釣りにおいては表層に
見えてくれないことには
マグロ攻略の糸口は見えない。
しかし・・・
現実はもちろん甘くない。
潮止まりまでジギングで遊ぶ。
この時期の七里には
いいコンディションのブリが
多く入るためおみやげ作りには
困らない。
二流し目あたりから
いきなりのヒット。

瀬戸内ではやることのない
ドテラ流しでのジギング。
それなりに締めていたはずの
ドラグが結構な勢いで出る。

帰港後の画像しか無く
いきなり夜になり恐縮ですが・・・
グッドサイズのブリ14kg。
ジグはこちらでは定番の
ガタージグ170g R。
こういうジギングも
新鮮で色々と試すいい機会。

同行のN川さんも重量感のある
ヒットが。
ブリとは違う引き方なのがわかる。

9kgのヨコワ。とは言え
マグロはマグロ。
食味は絶品で最高のおみやげに。
羨ましい気持ちを抑えながら・・・

本命の親玉マグロの
出現をひたすら待つ。
他ごとにうつつを抜かすと
ワンチャンスを逃す
結果になりかねない。
いつ訪れるとも知れない
その時を待ち続け・・・

マグロが姿を見せることは
今日は無かった。
穏やかな七里の水面を
眺めながらのストップフィッシング。
獲るどころか投げることすら
許さない手強い相手。
そこに価値がある。
釣るだけが釣りではない。
厳しく楽しい玄界灘釣行。
また次回です。
香西
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